日本AVCのブログ

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試験検証(ヒートサイクル試験)

ヒートサイクル試験のご案内

AVCケーブルグランドは様々なユーザー様が!様々な環境で!様々な用途で!ご使用いただけますをモットーに製品展開しております。。

 

安心してご使用いただけるように少しづつではありますが、信頼性試験データの更新を進めております。
その中の1つであるヒートサイクル試験についてご案内いたしますので、ご参考になれば幸いです。

試験規格

 JIS C60068-2-14、試験記号Nb(低速温度変化試験)

 

目的

 温度変化やその繰り返しが製品にどのような影響を与えるのかを検証する

 

試料

 ナイロンスーパーグランド(66ナイロン/EPDM):FGA21L-10BFGA21L-10G

 メタルスーパーグランド(真鍮・ニッケルメッキ/66ナイロン/EPDM):FBA21-10

 コルゲートチューブ(6ナイロン): NGN-14B

 コルゲートチューブ用グランド(66ナイロン/EPDM):N-FGW21-18B

 排気用防水保護プラグ(66ナイロン/メンブレン/EPDM):VGA-M12x1.5-ST-B

 

試験方法

 下記手順を1サイクルとし計5サイクル行う

  • 槽内温度を常温から-40度まで下降させ、試料を30分間低温にさらす。
  • 槽内温度を低温から100度まで上昇させ、試料を30分間高温にさらす。
  • 槽内温度を常温まで下げる。

 製品の性能評価の為、試験完了後に以下の検証を実施

  •  各寸法を測定し歪の有無を確認。
  •  ケーブルグランド(シールナット側/電線締付部)の戻しトルクを測定。
  •  ケーブルグランドの防水性能を確認。
  •  排気用防水保護プラグの通気性を確認。

 

結果

  • 全試料に歪の発生は見られませんでした。
  • ケーブルグランドの戻しトルクは低下したが、その後の防水試験では十分な防水性能(IP68)を確認しました。
  • 排気用防水保護プラグは試験後も変化なく通気することが確認できました。

試験結果詳細はこちらから


排気用防水保護プラグの通気性が画像では分かりにくい為、動画でご確認下さい。

www.youtube.com

恒温槽試験機

 

まとめ

カタログ記載の使用温度範囲-40~105℃にほぼ準じて検証しました。材料レベルでも範囲内であり、問題なくご使用いただけることを実証しました。
このような環境化でのご使用は少ないとは思いますが、、、安心してご使用ください。

今後も各種信頼性試験データの更新作業を進めて行き、順次ご案内させていただきます。